インド旅行記

デリー観光2日目 強行突破徒歩コースを徹底紹介

デリー観光マップとモデルコースを徹底ガイド

大前提、私はこの日の全ての移動を徒歩で行いました。ブログは「あれ?1日でこれだけしか行ってないの?」となることでしょう。皆さんが行かれるときは、体調や気候を優先して適度に交通機関を使ってください。公共交通機関の乗り方については後ほど解説します。

Agrasen ki Baoli  デリーの階段井戸

サンタナデリーホテルから約40分。景色を見ながら歩くのにちょうどいい距離です。まあまあ遠いですが、1日目だというハイテンションで乗り切りました。

インド人観光客が多く、みんな座っておしゃべりしたり、写真を撮ったりしています。

正式名称はジャンタル・マンタルに近いハイリー・ロードにあるアグラーセン・キ・バオリ。長さ60m, 幅15m、108段の階段を持つ大規模な階段井戸です。マハーバーラタに登場する伝説上の王:アグラーセンからその名がついていますが、実際には14世紀のデリー・スルタン朝のトゥラグ時代に再建されたものです。

建造物内に説明文はなく、ぱっと見では「これは何…?」となること間違いなし。

そもそも、階段井戸は、インドやパキスタン等の乾燥地域で見られる、階段で水面に達する構造の池や井戸です。モンスーンの雨水を貯める機能に加え、牛による汲み上げも行われました。地下深く太陽光が遮られるため気温が低く、寺院が併設されて権力者の避暑地や民衆、旅行者の憩いの場としても活用されました。しかし、英国統治時代になると、衛生上の懸念から近代的なポンプ式の井戸へ置き換わっていきました。実用性と社交の場としての役割を兼ね備えた独特な施設です。

営業時間: 9:00-17:30

入場料:無料

jantar mantar ジャンター・マンター天文台

2010年に世界遺産に登録された天文台。巨大な日時計を含む天文施設です。

が!みんなコンクリートで建設されていて趣がない!建築物としても価値があるものだし、珍しく英語の解説文があったりするので楽しいです。しかし、赤い塗料でベッカベカに塗ってあるので伝統的なもの!みたいな風情はないです。個人的には好きでした。

所要時間は大体30分くらいです。

ガイドいるかい?と声をかけてくる人がいます。Googleレビューを見ると大体一人当たり500ルピーくらいですが、詳しく案内をしてくれるようです。私は予算オーバーなので諦めました。

営業時間:9:00-18:00

入場料、チケット:200ルピー

夜ご飯  Amritsari Chur Chur Naan

北部インドのカレー様式のご飯屋さん。

サンタナに泊まっている人が連れていってくれました。

デリーの観光客向けのお店として、有名なところみたいです。

営業時間:8:30-22:30

デリー観光のベストシーズン

日本のようにはっきりとした四季とは少し違い、デリーの気候は大きく3つの季節に分けられます。

暑季(4月~6月ごろ):猛烈に暑い季節!気温は40℃を超える日も多く、乾燥した熱風が吹くことも。日中の観光は過酷です。

雨季(7月~9月ごろ):モンスーンの到来で、暑さが少し和らぐ代わりに湿度が一気に上昇。スコールのような激しい雨が降ります。観光には向きません。8月にムンバイに行ったのですが、予定を立てるのがめちゃくちゃ難しかった。

乾季(10月~3月ごろ):雨がほとんど降らず、空気が乾燥して晴天が続く、まさに旅行のベストシーズン!日中は暖かく過ごしやすいですが、冬にあたる12月~1月は朝晩かなり冷え込みます。昼間はセーターなどの長袖一枚。夜はもう一枚は羽織るものが必要です。

私は12月にラジャスタン地域を巡りましたが、一度も雨が降りませんでした。霧も発生しなかったので、12月、おすすめです。

徒歩移動以外の方法

①リキシャ 別名をトゥクトゥク。ムンバイだとAuto Standって呼んでました。日本でいうタクシーみたいなものですが、もう少しカジュアルなものです。地図にない狭ーいルートや、車道を逆走することもよくあるのでまさにインド!と言う感じを味わうことができます。

値段交渉が慣れるまでは大変です。こちらが値段を知らないと踏んで10倍の値段をふっかけられることはよくあります。事前にホテルやレストランで「〇〇から〇〇まで行きたいんだけどリキシャだとどれくらいの値段?」と聞いておいて、プラス50ルピーくらいまで粘るのが一番安全です。外国人だとインド人と同じ金額で乗れることはほとんどありません。

②バス 何回か乗りました。バス停がありません。Googleマップにバス停は表示されますが、全く違うところに止まります。乗ったとしても合図しないと止まってくれません。時間と体力と気力がある時に挑戦しないと、HPを削られていく感覚を味わうことになります。

③メトロ 使い方さえ慣れれば一番便利な交通機関だと思います。機械か窓口で切符を買って、目的のメトロに乗ります。

④タクシー 市内を移動するときにタクシーを使うことはほとんどないです。もし使うのであればUberアプリを使う必要があります。私は使わなかったです。

デリー観光は何日必要か?プランの立て方

地球の歩き方にしか載っていないような注意点を一つ。ほとんどの人が最初の1-2週間のうちに体調を崩して、3日ほど寝込みます。私はデリー5日目にフライドチキンに当たって3日間腹痛で唸っていました。

ということは、ギチギチに予定を立ててしまうと、体調を崩した時に休む期間がなくなります。最初の2週間は余裕を持って日程を組みましょう。ホテル側も慣れているので、体調を崩したことを伝えたら快く延泊を許可してくれます。

私は結局7日間ほど滞在しましたが、人によっては3日ほどで次の地域に行く場合もあります。

空気はとても悪いので、気管支が弱い人は長居しない方がいいと思われます。

人によって違うので一旦3日間ほど取れば安全かなあという感じです。他の地域の訪問予定とすり合わせてみましょう。

インドの詐欺師について

慣れない!!!!!!めちゃくちゃ詐欺師に引っかかる!!!!

ホテルを出た瞬間から詐欺師たち、お金をたかる子供、ベルトとサングラスを売ろうと近寄ってくるおっちゃんに囲まれます。慣れるまでホテル前が地獄のように長く感じます。

ホテルのスタッフの方がホテルの前のメインバザールストリートのことを「大阪の西成」と呼んでいました。デリーで一番治安が悪いところ、という意味らしいです。確かに、ここ以上に危ない、厄介な人たちはいなかったなあという印象です。

「Hi! Where are you from?」「You’re Japanese?」「You stay Santana?」と延々と聞かれますが、全て無視してください。Yesとも言わないでください。目も合わさないでください。

合わせたら最後、30分くらいついてこられます。とんでもなくうざいです。声をかけられた地点から2kmくらい離れてもついてきます。あなたそれだけお店から遠かったらだめじゃない…?とこちらが心配するくらいです。私がほとんど観光できなかったのも詐欺師野郎たちのせいです。彼らも生活に必死です。

対策は一つ。人に微笑みかけないこと。聞かれても答えないこと。デリーで声をかけてくる人の99%は詐欺師だと思ってかかってください。

デリー2日目を終えて

環境に適応するまで時間がかかる私のような人間にとって、インドは大敵でした。結局デリーの匂いや音、人に慣れることがないままデリーを出ることになります。田舎育ちには都会が向いてないってやつですね。詐欺師に30分くらい絡まれる✖︎2に遭遇した私は学びました。この国に善人はいない。結構これはデリーやバラナシなどの観光地に限った話ではあるのですが、ある意味真実だったと思います。中にはとってもいい人もいて、たくさん友達もできたし、人も優しかったのですが、今思い出しても「許せない!」ってなるぼったくりクッキー屋とかもあります。難しいところですね。